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| 大阪城ホール開館 10周年記念タペストリー 「浪華のにぎわい」(設置日 1994年3月31日) |
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大阪城ホール南棟入口(ホール事務所横)を入ったロビー壁面には、大阪城ホール開館10周年を記念して制作された、タペストリー「浪華のにぎわい」があります。原図は、湯木美術館所蔵「浪華名所図屏風」で、綴織の技法を使って制作されており、規模もこの種のものとしては、日本でも有数のものです。制作におよそ1年余りをかけて、財団法人日本宝くじ協会の助成を得て、完成することができました。
<作品解説> ※文中の「大坂」・「大坂城」は、当時の表記にしてあります。本図は、かなり横に長い2枚の画面に、北は大坂城から、南は住吉大社まで、江戸時代の大坂での代表的な名所の数々が描かれています。 右隻では、大坂南部の四天王寺と住吉大社の境内が中心に描かれ、生玉社や道頓堀近くの芝居町も併せて描かれています。
また、左隻では、中央に流れる土佐堀川を中心に、それに架かるいくつかの橋をモチーフに描かれています。併せて、大坂城や天満宮も登場しているのがわかります。 図の中では、大坂北部にある大坂城境内での満開の桜が春を、道頓堀周辺で扇子を手にした通行人や、 タケノコの行商人で夏を、紅葉が秋を、川縁の枯れた芦草が冬というように、それぞれの季節を表現し、当時の大坂の、四季の様子を私たちに楽しませてくれます。
ところで、肝心な大坂のシンボルである大坂城の天守閣が描かれてないのは、1665年(寛文5年)の火事により、焼失したからといわれています。図中には、実に800人以上のいろいろな職業の人たちが、明るくいきいきと表現されており、当時の風俗や生活を知る資料としても、貴重です。なお、原図は、17世紀末頃の作品と考えられています。
大阪城ホールは、1983年大阪城公園に、大阪21世紀計画の幕開けイベント「大阪築城400年まつり」のメインイベント会場として、総工費106億円(当時)をかけて建設されました。大阪城天守閣の北東約500mに位置し、緑と濠に囲まれた中に、だ円形のドーム屋根がひときわ目立つ建物です。 大阪城公園内の建物ということで、周囲の美観をそこなわれないように、いろいろな配慮がほどこされています。まず、ドーム屋根を大阪城の石垣より25m低くおさえています。![]() ホール建物の周囲を大阪城の石垣と同じ花こう岩約22000個を使っているなど、"自然と調和した建築美"を特徴としています。 ホールオープンにあわせ、国鉄(当時)大阪環状線に新しく、「大阪城公園駅」が1983年10月1日に新駅としてオープンしました。 コンサート開催日には、駅の方が、総動員で整理にあたってくれています。いつもご苦労様です。 駅からホールまで徒歩約5分で、その道幅は20m、全長300mの直線道で、両側には石積みの上に土盛りし、そこに黒松並木が並ぶ遊歩道になっています。 遊歩道の突き当たりのホール北玄関前には、直径20mの円形噴水池と、その中央に高さ26mのモニュメント照明塔が立っています。照明塔のポール・照明器とも12面体で、夜間照明はもちろん昼間もキラキラ輝いています。コンサートに来られる時、待ち合わせに利用されるのが、この噴水前です。初めて来場される人に、お薦めです。でも、ピーク時には待ち合わせの人だらけで、逆に見つけられなかったりして。 噴水前前のレストハウス「集い」前には、女性の顔を模した石像彫刻3体は、大阪芸術大学 河合隆三教授の作品で、21世紀計画のテーマ「自由」「創造」「活力」を表現したものです。 ホール西側の周遊路は、普段、ホールの舞台装置等の搬出入路として使われています。平日の午前中は 人通りもなく、開放感のあるさわやかなイメージが 広がっています。 大阪都市景観建築賞特別賞受賞石碑1984年度に大阪城ホールが「大阪都市景観建築賞特別賞」を受賞しました。この石碑は、現在、南棟前駐車場横に設置されています。記念碑の側面には、当時使用されていたていた大阪城ホールの正式名称「大阪城国際文化スポーツホール」と刻まれています。 南棟前駐車場横に設置されている「大阪城ホール名称石碑」です。よくコンサートの後、ここで、来場記念の撮影に使われる所です。石は、石垣に使われているのと同じ花こう岩 です。 大阪城ホールのロゴマークをデザインしたフラッグです。ホールの敷地内に約40本のポールがあります。 大阪市制100周年記念として、ホール事務所前に「くすのき」が植樹されました。 1998年9月30日に北側入口に「大阪城ホール」の屋外サインが設置されました。大阪空港(伊丹)に着陸態勢に入っている飛行機(左側の窓)からも見えます。機会があれば一度見てください。 ちなみに、南入口側にはサインは設置されていません。 | ||||||||||||||||||||||||||

